波乱万丈の旅<ウィーン編>その16 [ウィーン]
いよいよ4月17日編に突入です。いよいよ旅行最終日の日記を書ける日がやってまいりました!
今回は「世界の車窓から」のように書いていければ…!という野心をメラメラに、
頑張って書いていきます。楽しんでくださるといいなあと思っています。
こちらはウィーンからストラスブールまでのチケットです。ドイツを横断していくチケットとなっています。
…ワタクシ、ドイツに行ったことがなくて、このときが初ドイツとなりました。うふふ。
3度乗り換えのチケットとなっていますが、
その後ストラスブールからブザンソンまで再び汽車に乗っていますので、
合計4回の汽車乗り換え旅行と相成りました。…非常に長かったです。
こちらは最新の汽車らしく優れた機能を兼ね備えているようです。
フォルムからして美しい汽車ですね。
白と赤の色の組み合わせはオーストリアの国旗を思い出させますね。
(日本の国旗も白地に赤い丸でしたけれど。ここはあえてオーストリア国旗と重ね合わせてみました。)
汽車の中はこんな感じ。
普段なら指定席なんですけど、今回は急遽の汽車旅行となったので自由席でした。
何度か席の移動はしましたが、毎回無事座れてホッとしました。
朝食はカイザーゼンメル。
カイザーゼンメルはウィーンならではのパンで、フランツ=ヨーゼフもよく食べていたものだとか。
噛み応えがあるんですけど、何も味がしないので(ミルクの風味…とかそういった感じでの意味)、
ジャムやバターにも合うんですよね。ま、私はそのままで食べるのが好きなんですけどね!
いよいよ汽車が出発。
3日間お世話になったウィーンともお別れかと思うと、さびしくなります…。
サルツブルクを通ってドイツのニュルンベルクでこの汽車とお別れです。
どこを通っていたときの写真…というのは、途中で寝ていたため分からず。
前日はずっと夜中まで行動していないので一睡もしていなかったんですよ。
汽車の気持ちいい揺れに思わずうとうととしてしまったんですよね。
いつのまにか寝ていました、といっても3時間ぐらいでしたが。
最初の頃、指定席での乗車が一般的とは思わず、
パッサウ?かどこかの駅から乗ってきた老夫婦に追い出されるかのようにドイツ語か英語で
あれこれ言われて、しょぼーんとなっていた私に若い女性の方(勿論、外国の方です)が
「あちこちに空席があるからそこに座ればいいわ」というようなニュアンスの言葉を
言ってもらえて凄く嬉しかったですね。人の温かさというものを実感していました。
ヨーロッパシティマップ わがまま歩き+ (ブルーガイド―わがまま歩きプラス)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/05/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今回の鉄道旅行ではこちらの『ヨーロッパシティマップ』が凄く役立ちました。
ここにはヨーロッパ各地域の地図が乗っていますので、(路線図を中心に)
こちらを見れば語学が分からぬ私でもどちらの駅に向かっているのかがよく分かりました。
本当にありがたかったですね。
こちらの写真は私のお気に入り。
走っている汽車の窓から撮影するので、あまり綺麗な写真を撮ることが出来ませんが、
なかなか趣のあるものが撮れたんじゃないかと。
車窓から見える風景は本当に色々で…。
建物がたくさん建っているものやこのように緑いっぱいのものも見られるんですよね。
そういう風景を見ながら食べるチョコは最高です(笑)!
こういう緑でいっぱいの風景を見ると心癒されますね。
汽車の説明も少ししておいたほうがいいかしらん?
汽車のお手洗いはこんな感じ。もう見るからに綺麗な感じ。
さすがゲルマン民族の国!と思いましたね。…そのときどこにいるか全く分かっていなかったのだけど。
こういった表示を座席から見つめ、次の駅で降りるのか否かを確認します。
さて、汽車は川?湖?…の上も通ります。
そして、汽車は砂漠のような砂の上をも通っていきます。
そろそろ駅はニュルンベルクに到着します。
そこで降車し、違う汽車に乗り換えます。
今日はここまで。まだまだ汽車の旅は続きますよん!
2011-07-03 16:48
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コメント(2)
素敵な車窓からの景色ね。
この時の気持ちを考えると、緊張の方が勝っていたでしょうけど。
またいつか、ゆっくり一緒に行きましょうね。
by Roseblanche (2011-07-03 20:48)
mikosukeさん、nice!をありがとうございました。
roseさん、動いている汽車の中から撮影した割にはなかなかなもんでしょ?うふふ。
凄く緊張していたけれど良い思い出。いつかもう一度この旅ができるといいなあ^^
by marine (2011-07-09 19:27)