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ワインを探しに~ボーヌへの旅~その1 [ボーヌ]

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今日から再び旅行記を執筆していきます。

今回はボーヌへの日帰り旅行についてです。
ボーヌ(BEAUNE)はディジョンの近くに位置するワインの名産地です。
カーヴ(cave)もいたるところにあります。マスタードも結構美味しいんですよ。
ディジョンのマスタードの方が有名だけれど、私はボーヌのものの方が好みかなと思います。


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2010年5月4日。この日は5時起きです。
前日までに大学のレポートやテストを終わらせていたので、
晴れやかな気持ちで旅行に行くことが出来ました。

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9時に電車に乗ってブザンソンを出て、ディジョンを経由してボーヌに向かいました。
着いたのは11時近かったかな?(結構思ったより時間がかかったなあと思いましたね。)
駅から旧市街に行くには駅を出てすぐに見えるまっすぐとのびた大通りを歩いていけば大丈夫。
…ということを地図を確認したうえで、ボーヌの街を散策することになりました。

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大通りを歩いてすぐのところに思わず目を惹くお店が。
パン屋さんかな?パティスリーかな?と思いながら店内の様子を外から覗いてみました。

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そのときにこのようなオブジェを発見しました!
食べられるんでしょうけど、口にするのが惜しいぐらいの素敵な作品です。

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このお店に入りたいのは山々ですが、大通りを進むことを優先しました。

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てくてく、てくてく。
私が暮らしていたブザンソンはフランシュ・コンテ地方ですが、
ボーヌ(ディジョンも含め)はブルゴーニュ地方に属しています。
だから、パリやブザンソンとは趣が異なるなあと思いました。

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思わず「藤?」と思いじろじろと眺めてしまった木、です。
私は植物に疎いのでこの花の名前は分かりませんが、「藤ではない」ということは分かりました。
そのときちょうど日本では藤の季節で、
「春日大社の藤が見たいー!!」と願っていた私だからこその思い込みだったんでしょうね。
(そして、フランスには藤にお目にかかることなんて出来ないよ!とつっこんでいましたね…おほほ。)

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そうそう、今回は友人と一緒です。
同じ大学から留学した仲間で、2人で旅行するのは初めてだったかもしれません。
(途中で合流という形では以前にもありましたが。)
普段、大学ではあまり仲良くしてこなかった人で、
留学というきっかけがなければ一生話さなかったんだろうなと思います。
そう思うと、留学というものの大きさを実感しますね。

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ボーヌの旧市街は城塞のようで壁で囲ってあります。
その壁は石で造られていて堅固に出来ています。
石畳の道を歩くのはブザンソンで慣れていますが、旧市街を守る城壁のような壁には驚きました。
きっとブルゴーニュの歴史が深く関わっているんだろうなと思います。
上の写真に出てくる建物はちょうど壁のすぐ側に建てられています。
だから街を守るために戦いが多かった頃は常に兵隊がいたんだろうなと色々な想像をして、
様々な歴史に思いを馳せていました。…隣に友人がいるにも関わらず、です(苦笑)。

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こちらは紋章かしらん?
…と思ったので、思わずパシャリと写真撮影してしまいました。

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ふとしたところに素敵な小道がありました。
こういう発見は「秘密の花園」を見つけたときのメアリー(『秘密の花園』より)のような気持ちに
させてくれますね。この道を歩いていきたかったけれど、今回は友人も一緒だったので我慢。。。

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「La Comedie du Vin」という文字に惹かれて撮ってみました。
和訳したら「ワインのコメディー」になるけれど、ここでの「Vin」は固有名詞なのかしらん?
ワインの街ならではのネーミングだなと思いました。

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さらに歩いていきます…!

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てくてく。

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てくてくてくてく。

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旧市街の中に入りました。
(壁で囲まれているから思わず「~の中へ」と言ってしまいます。。。)
(上の写真は右上にある看板に描かれている犬のイラストに注目してほしいかも。)

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最初の目的地はこの建物の隣にあります。

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それがこちら、「OFFICE DE TOURISME 観光案内所」です。
観光案内所が駅から遠いというのはどうなの?と思いますが、
そこで街の地図が手に入ってほっと一息です。
ここではお土産品の販売もしているようで、日本語で書かれたボーヌの紹介本もありました。
ワインオタクの日本人が結構訪れるところらしいです、ここ「ボーヌ」は。

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それでは今日はここまで。
今日の内容は旅行のプロローグにしか過ぎないような感じです。
次回を楽しみにしていただければと思います。
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