誕生日のこと [留学]
今日は私の誕生日当日のあれこれを書いていきますね。
フランスで初めて迎える誕生日だったのですが、
それがかえって私が22歳になったという実感をなくすものだったというか…
「あら、今日誕生日なの?」という感じでした(苦笑)。
きっとウィーンから無事に帰ってきて授業をちゃんと受けられるという安心した気持ちの方が
強かったんだろうなあと考えています。(誕生日をウィーン国際空港で迎える覚悟もしていたので。)
…そのようなときもあってもいいんじゃないかな?と思います。
そんな私を誰か祝ってくれる人がいるといいなあと願っていましたが、
まさか本当にいるとは考えてもいませんでした。ですから、本当に嬉しいサプライズでしたね。
…今年は留学先で知り合った日本人2人にお祝いしてもらいました。
正午過ぎに中心街で待ち合わせをして向かった先はこちら。ー「La Viennoise(ラ・ヴィエノワーズ)」。
アメリカ人留学生から「ここの食事はいいよ」と勧めてもらっていたのですが、
なぜかブザンソンでは1人でカフェに入る勇気がなくて今まで足を踏み入れることができませんでした。
ですから、今回はちょうどいい機会だったなあと思いますし誘ってくれた友人達にも感謝しています。
本当にありがとうございました!(ここで言うことか、と思いますけどね(笑)。)
店内はこのような雰囲気です。
パリとは私が日本で住んでいる地域とはまた違った空気を感じるお店でした。
木のぬくもりを感じられそうなインテリアですよね。
さて、店内に入った日本人3人は何を食べるか協議中…(笑)。
そして、私はこちらをリクエストしました!
(パンはどのメニューを注文してももらえることになっています。このパンも美味しかったです。)
チーズのタルトにしてみました。
…チーズのタルトではなくチーズのキッシュでは?と思ったので、私は「キッシュ」と呼んでいますが。
チーズのとろとろとした部分を思いっきり楽しむことができる一品となっていました。
また、このキッシュにはサラダもついていました。
ですから、栄養が偏りがちの私にはちょうどいい「栄養補給」となりました(笑)。
誕生日ケーキは「フランボワーズのムース」です。
フランボワーズが上に載っていてかわいらしいな~と思って、このケーキにしたのですが、
「大正解!」でした。とても美味しかったです。
ムースの周りを囲んでいるホワイトチョコレートもとても素敵なお味でした。
そして、友人の1人がイースターのヴァカンスでオルレアンに行ってきたので、
彼女が私にオルレアンファミリーから預かっていたプレゼントを渡してくれました。
…プレゼントとはいっても、誕生日ではなく「イースター」のものでした。それでも、とても嬉しかったです。
プレゼントの中身は「チョコレート」でした。
色々な形をしたチョコレートがいくつも入っていました。
本当にかわいらしくて、食べられません!…うーん、どうしようかな?と今は悩んでいます。
多分オルレアンファミリーは私がかわいいものが大好きだからという理由でセレクトしてくれた、
と思っています。ですから、ファミリーの心遣いには心から感謝しています。
2007年のフランス語実習で出会えた大事な大事なファミリーなので、
これからも彼らとの交流を大切にしていきたいと思っています。
フランスで迎えた誕生日もなかなか素敵なものになりました。
これら以外にも両親からかわいらしい誕生日カードももらいました。
このカードは私がウィーンからブザンソンに戻ってきた日に届いていたので、
ブザンソンに帰ってくることができた喜びと両親から素敵なカードが届いたという幸せで、
本当に胸がいっぱいになりました。
誕生日を迎えるたびに周りへの感謝を忘れてはいけないなと思います。
…というわけで、今年も私の誕生日を祝ってくださった全ての皆様に感謝の気持ちをこめて、
心からありがとうございました!
ではでは、明日から旅行記の執筆を頑張っていきますね。
2010-04-23 00:52
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コメント(4)
温かな思いやりが、本当に嬉しかったね!
お友達。オルレアンのパパとママ。
ウィーンからの帰還は大変だったけれど、大きなご褒美が待ってたね。
お誕生日、おめでとう♪
by Roseblanche (2010-04-23 07:11)
どれもまさかのまさかのことだったから非常に驚いたけどとても嬉しかったよ。
ウィーンから頑張って帰ってきた甲斐があったなあと心から思いましたわ。
頑張ってみるもんやね、とちょっと感じたりしていたよ(笑)。
お祝いの言葉をありがとうごじゃいます。
by marine (2010-04-23 13:06)
一枚目の写真、一瞬、たれで照りがついた肉団子?と思いましたが、
木苺だったんですね~。 失礼しました。
スペインなどでは、多くは、自分の誕生日には友達や周りの人に、
自分からミニケーキやお菓子を配ってお祝いしてもらう、
という大変なものなんですが、フランスではそうじゃないのかしら・・・。
なので面倒臭がり屋の私は、たいてい、秘密にしてます(笑)。
by Inatimy (2010-04-23 20:08)
確かに…美味しい肉団子にも見えますね☆
肉団子という言葉も懐かしく感じちゃいますが、Inatimyさんは時々食べられるのでしょうか?
スペインでは誕生日に自ら何かを周りにあげないといけないのですね~それは大変です。
フランスは人によりけりですけれど、周りが祝ってくれるのが多いかなあと思います。
今回私もそこまでアピールしていたわけではないのですが、
覚えている人がちゃんといてくれたようでありがたかったです。
Inatimyさんのお宅では優雅な誕生日を過ごされていそうな気がします^^
by marine (2010-04-23 20:58)